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執筆者の写真栗山 裕二

豚肉専門店は特別な豚を使う EP1


今日から何日かは柄になく

豚肉専門店っぽい話をしようと

思います。笑


昨日は1ヶ月分の仕込みを

しました。とうのも豚肉が沢山

入ってきたからです。


1~2ヶ月に1度、半頭分の豚肉が

色んなところから入ってきます。

 

お付き合いのある生産者さまの中でも

一番頻度の高い静岡の富士農場。


ここの社長さんといいますか、博士とは

懇意にさせて頂いていて、一緒にNHKの

番組にも出演させて頂いたことがあります。 

 

農場とはいえこちら(別会社として)では、

豚の色んな種の精子持っていて、

日本の豚の種の98%ほどは

ここから行って種付けしているそうです。

 

主な豚の原種に

 

ランドレース

中ヨークシャー 

デュロック

バークシャー

ハンプシャー など


その他、世界には

梅山豚、金華豚、イベリコ豚、チンタセネーゼ

バスク豚、アグー豚など沢山の種がいます。

中には聞いたことのある豚もいますか?

 

日本では98%が

 

ランドレース

中ヨークシャー 

デュロック

 

の3元豚が出回っています。その3元豚に

麦、米、アボガド、山形などの与える餌や

地名の名前をつけて⚪︎⚪︎豚などに命名しています。

 

いわゆるブランディングですね。

お店を始めたきっかけとしてそんな豚の

美味しさに惹きつけられたからなんですが、

ある時にイベリコ豚を食べた時にその美味しさに

感動したんですね。 

 

豚とは思えない美味しさ。

日本にはなんでこういう豚はいないのか? 

 

それから色々と日本の豚を食比べました。

当時中野でお店をやってたんですが、

何種類食べましたかね?笑


美味しいのですがあのイベリコ豚のような

美味しさはありませんでした。

そんな中、ようやく見つけたのが


『今帰仁アグー』

 

こちらも感動しましたね~

こんな豚探しをして家う間に豚に関して

色々と勉強をしました。

 

餌、肥育方法、期間、種、交配

などなど

 

調べれば調べるほど日本の豚に個性が

ないなと思うようになってしまったんです。

なんていったって、日本の3元豚の98%は

LWD。

 

餌を変えてもそこまで味変わらないなー

 

なんて。なので残り2%の生産者の方と

お付き合いすることになりました。笑

豚肉専門店と大下座な名前をつけているのに

尖ってないのはね~ みたいな。笑


さん 栗山がここまでこだわっているの

知ってましたか?


ただのいつも飲みながら仕事している

おっさんじゃないでしょ?笑 


豚と音楽の話になると尽きないので

今日はこれくらいにしておきますね。

今日から不定期に豚に関するお話を

しようと思います。


そんなこんなで昨日来たのはかなり尖った

というか日本で入るのはグロワグロワと

ブーシェリーグートンさんのみ

 

3歳の満州豚xデュロック


通常の6倍以上長く肥育しております。

肉質は真っ赤で牛肉並み。

脂は触ると溶けます。

 

つまり36度以下で溶けていくので

口に入れるとさっと溶けるといった

塩梅です。 




肉の一部。。

この3倍以上の量が来て、仕込みと営業を並行。

真っ赤やね〜



メイン料理を中心に登場する肩ロース。

今回はどういう素材と合わせるかな〜 


バラ肉が欲しいという方に真空して卸販売



前はこんな感じにしてた

玉ねぎにあうんだな〜これが


昨日は色々と仕込みがあったので夜中の1時

まで仕事してました。泣

ホワイトにはまだ程遠いですね 笑


今月から来月にかけてこの豚をメイン料理に

して色んな料理にしていこうと思っています。

たまにはランチでハンバーグでも作ろうかな~

 

ご来店お待ちしております~ 


さて、昨日10時より肉の日の

受付を開始しています。

下記の注文フォームよりどうぞ。 


肉の日注文フォーム(テイクアウト専用) 

 

配送ご希望の方は29日に

改めてフォームを送りますので

少しお待ちください。

 

それではご注文の方お待ちしております。

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